構造調整の行動 2
次に、各国の制度を共通のルールに則ったものに整備すること。
構造調整の行動プログラムの効率を高めるには、市場の開放が必要であると同時に、各国の制度・・・
たとえば税制、独占禁止法、労働慣行などを画一的ではありませんが、相互に理解しうる共通のルールに則ったものに整備する必要があるでしょう。
また、為替レートの安定のための各国共通の介入財源を用意することも大切です。
通貨の安定と構造調整は相互促進的なもの。
通貨安定のための各国の協調介入は短期的な効果しか持ちえない、いわば時間稼ぎのようなものです。
それだけに頼っては、通貨安定も構造調整もできません。
しかし、それだからといって介入効果を軽視してはならないでしょう。
そのために、マクロ的にみて安定すべき周辺に為替レートを保つための、そして各国が「責任を負い」、「危険負担を感ずる」共通の介入財源を用意する必要があるのです。
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