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遺書

ブラームスはしばしば春のイタリアを訪問し、気持ちの良い地方の場所を捜して夏の間に作曲した。1889年12月2日、トーマス・エジソンの代理人の依頼で「ハンガリー舞曲第1番」を蓄音機に録音した。このとき、初めて自身の老いを自覚したと言われている。翌1890年、57歳になり意欲の衰えを感じ、作曲を断念しようと決心して遺書を書き、手稿を整理し始めた。

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